コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

目釘 メクギ

デジタル大辞泉の解説

め‐くぎ【目×釘】

刀身が(つか)から抜けるのを防ぐため、茎(なかご)と柄の表面の穴とにさし通す。竹・などを用いる。目貫(めぬき)。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

めくぎ【目釘】

刀身が柄つかから抜けないように、柄と茎なかごにあけた穴に通す釘。竹・金属・角つのなどで作る。
[句項目] 目釘を湿す

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

目釘
めくぎ

刀剣の茎(なかご)(柄(つか)に収まる部分)が柄から抜けないように、柄から茎孔(あな)へ通すもの。本来は目貫(めぬき)と同一であったが、目貫が単に装飾的なものになり、別に目釘がつけられるようになった。俗説では蛞蝓(なめくじ)を干したものがもっとも折れにくいといわれるが、竹でつくるのが一般的で、金属製もある。[小笠原信夫]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典内の目釘の言及

【日本刀】より

…これは原則として刀を身につけた場合に,外側,すなわち表側となるほうに切る。なかごには目釘(めくぎ)(柄となかごを固定させるための小さい棒状のもの)を通す穴(目釘穴)をあけ,また鑢目(やすりめ)をつける。これには〈筋違(すじかい)〉〈檜垣(ひがき)〉〈鷹の羽(たかのは)〉や〈切(きり)〉(または横ともいう)などがある。…

※「目釘」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

目釘の関連キーワード日本刀の用語ギリシア美術鯉口を切る目釘を湿す筒形銅器七支刀長押鉄剣刀身布銭銅剣

今日のキーワード

OAR

2018年の平昌五輪に国家資格ではなく個人資格で参加したロシア国籍の選手のこと。「Olympic Athlete from Russia(ロシアからの五輪選手)」の略。14年ソチ五輪での組織的なドーピ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android