精選版 日本国語大辞典 「盲滅法界」の意味・読み・例文・類語
めくら‐めっぽうかい‥メッポフカイ【盲滅法界】
- [ 1 ] 〘 名詞 〙 ( 形動 ) =めくらめっぽう(盲滅法)[ 一 ]
- [ 2 ] 〘 副詞 〙 =めくらめっぽう(盲滅法)[ 二 ]
- [初出の実例]「ト言ひながら止めるのを聞きません、盲目滅法界(メクラメッポフカイ)ツウーッと駆け出しました」(出典:落語・心の眼(1899)〈初代三遊亭金馬〉)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...