盲滅法(読み)メクラメッポウ

デジタル大辞泉 「盲滅法」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「盲滅法」の意味・読み・例文・類語

めくら‐めっぽう‥メッポフ【盲滅法】

  1. [ 1 ] 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 少しも見当がつかないで、でたらめに事をすること。また、そのさま。やみくも。めくらめっぽうかい。
    1. [初出の実例]「盲(めくラ)めっほう甲州壁訴訟」(出典:雑俳・柳多留‐一五四(1838‐40))
  2. [ 2 ] 〘 副詞 〙 見当もつけないで、むやみやたらに事をするさまを表わす語。めくらめっぽうかい。
    1. [初出の実例]「さう信じてめくら滅法(メッポフ)飲みつづけて来たものの」(出典:春泥(1928)〈久保田万太郎〉冬至)

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