デジタル大辞泉 「盲滅法」の意味・読み・例文・類語 めくら‐めっぽう〔‐メツポフ〕【▽盲滅法】 [名・形動]見当をつけないで、やみくもに事をすること。また、そのさま。「盲滅法な(の)突進」[類語]無謀・無鉄砲・闇雲・盲目的・後先見ず・向こう見ず・命知らず・無闇・やたら・みだり・無性に・むやみやたら・めったやたら・めった・無下に・後先なし・破れかぶれ・やけ・自暴自棄・ふてくされる・やけくそ・やけっぱち・自棄・捨て鉢・八方破れ・無軌道・放埒ほうらつ・放縦・放逸・奔放・野放図・勝手次第・好き勝手・ほしいまま・切実・切切・痛切・つくづく・つらつら・ひしひし・しみじみ・心こころから・心しんから・心が動く・こよなく・ぞっこん・じいん・度外れ・めっぽう・途方もない・途轍とてつもない・桁違い・過度・すごく・ひどい・はなはだ・この上ない・とても・特別・ことさら・ひたすら 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「盲滅法」の意味・読み・例文・類語 めくら‐めっぽう‥メッポフ【盲滅法】 [ 1 ] 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 少しも見当がつかないで、でたらめに事をすること。また、そのさま。やみくも。めくらめっぽうかい。[初出の実例]「盲(めくラ)めっほう甲州の壁訴訟」(出典:雑俳・柳多留‐一五四(1838‐40))[ 2 ] 〘 副詞 〙 見当もつけないで、むやみやたらに事をするさまを表わす語。めくらめっぽうかい。[初出の実例]「さう信じてめくら滅法(メッポフ)飲みつづけて来たものの」(出典:春泥(1928)〈久保田万太郎〉冬至) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by