精選版 日本国語大辞典 「直しも」の意味・読み・例文・類語
なお【直】 しも
- 副詞「なお(直)」を強めた言い方。何もせずそれっきりに。別に変わったこともなく普通に。
- [初出の実例]「このかうやうにものもてくるひとに、なほしもえあらで、いささけわざせさす」(出典:土左日記(935頃)承平五年一月四日)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...