直線運動機構(読み)ちょくせんうんどうきこう

百科事典マイペディア 「直線運動機構」の意味・わかりやすい解説

直線運動機構【ちょくせんうんどうきこう】

何本かのリンクをピンで連結して組み合わせた機構で,一つのリンクを固定して他のリンクを運動させるとき,リンク上のある1点が直線を描くもの。種々のものが考案されているが機構は複雑になる。このため実用(たとえばクレーンの荷の水平移動)には近似的な直線運動機構が使われる。→リンク装置

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世界大百科事典(旧版)内の直線運動機構の言及

【リンク装置】より

…図4‐bでA点で原図をトレースするとB点は拡大図を,逆にB点で原図をトレースするとA点は縮小図を描く。(2)直線運動機構 機械の1点に直線運動を行わせるためのリンク装置。代表的なものは図4‐cのポースリエの機構で,リンクAを固定してP点に直線運動を行わせる。…

※「直線運動機構」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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