相反神経支配(読み)そうはんしんけいしはい(その他表記)reciprocal innervation

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「相反神経支配」の意味・わかりやすい解説

相反神経支配
そうはんしんけいしはい
reciprocal innervation

相互神経支配ともいう。たとえば,屈筋張力が増すときには伸筋の張力が減退するというように,ある関節を動かす拮抗筋 (相反する働きをする筋) の一組については,協調的な神経支配が行われている。これを相反神経支配という。脊髄反射の場合だけでなく,交感神経と副交感神経についても,両者が同一の器官を支配している場合は,一方が興奮しているときに他方が抑制されるという相反神経支配がみられる。

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世界大百科事典(旧版)内の相反神経支配の言及

【運動】より

…大きな収縮力を発生する下腿の筋肉では神経支配比は1対150程度と大きいが,正確で細かい急速運動をする眼筋などは1対3~8で神経支配比は小さい。(5)相反神経支配 一般に,ある関節で屈筋の収縮により屈曲するとき,その拮抗筋である伸筋は抑制され弛緩する。逆に伸筋が収縮するときは屈筋が抑制され弛緩する。…

※「相反神経支配」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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