屈筋(読み)クッキン

デジタル大辞泉 「屈筋」の意味・読み・例文・類語

くっ‐きん【屈筋】

関節を曲げる働きをする筋肉。上腕筋や上腕二頭筋など。→伸筋

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「屈筋」の意味・読み・例文・類語

くっ‐きん【屈筋】

  1. 〘 名詞 〙 曲げる働きをする筋肉の総称哺乳類では上腕筋、上腕二頭筋などで、伸ばす働きをする伸筋とは互いに拮抗筋となる。〔医語類聚(1872)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「屈筋」の意味・わかりやすい解説

屈筋
くっきん
flexor muscle

力が働いたとき,関節における骨格屈曲をきたすような筋肉のこと。伸筋の拮抗筋である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android