相懸(読み)あいがかり

精選版 日本国語大辞典 「相懸」の意味・読み・例文・類語

あい‐がかり あひ‥【相懸】

〘名〙
敵味方が双方同時に寄せあって、攻めかかること。
太平記(14C後)五「防ぐ兵(つはもの)打物の鞘(さや)をはづして相懸りに近付く所に」
② 平手将棋の序盤の一陣形。両者居飛車(いびしゃ)で、駒組みを進め、戦うこと。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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