相手にとって不足はない(読み)あいてにとってふそくはない

精選版 日本国語大辞典 「相手にとって不足はない」の意味・読み・例文・類語

あいて【相手】 に とって不足(ふそく)はない

  1. 相手としてじゅうぶん対抗するだけの力量を持っている。互角に渡り合える相手である。
    1. [初出の実例]「どうだ合手(アヒテ)に取(ト)って不足(フソク)は無(ナ)からう」(出典:二人女房(1891‐92)〈尾崎紅葉〉下)

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