相物・間物(読み)あいもの

精選版 日本国語大辞典 「相物・間物」の意味・読み・例文・類語

あい‐もの あひ‥【相物・間物】

〘名〙
干魚、塩魚類の称。
太平記(14C後)七「主上と忠顕朝臣とを、船底にやどし進(まゐら)せて、其の上にあひ物とて、乾たる魚の入たる俵を取積で」
※見聞雑記(1468‐78)文明五年正月五日「菓子盞両度〈三と入あい物〉」

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