眄睨(読み)べんげい

普及版 字通 「眄睨」の読み・字形・画数・意味

【眄睨】べんげい

横目でにらむ。ねらう。〔後漢書、陰興伝〕夫(そ)れ外戚の家は、するを知らざるにしむ。女を嫁するには侯王に配せんと欲し、を取るにはを眄睨す。愚心、實に安んぜざるなり。

字通「眄」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android