精選版 日本国語大辞典 「愚心」の意味・読み・例文・類語 ぐ‐しん【愚心】 〘 名詞 〙① 愚かな心。[初出の実例]「守レ之者蒙レ瓫向レ壁、信レ之者緘レ石為レ金。其愚心(クしん)皆如レ斯矣」(出典:太平記(14C後)二四)[その他の文献]〔韓非子‐説林・上〕② 自分の心、考えなどをへりくだっていう語。[初出の実例]「釈文亦微細煩広。但愚心難レ及」(出典:法華義疏(7C前)一)[その他の文献]〔漢書‐貢禹伝〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「愚心」の読み・字形・画数・意味 【愚心】ぐしん おろかな心。〔韓非子、説林上〕今、人其の愚心を以て、人の智を師とするを知らず。亦た(あやま)たずや。字通「愚」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報