県居(読み)あがたい

精選版 日本国語大辞典 「県居」の意味・読み・例文・類語

あがた‐い‥ゐ【県居】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 田舎住まい。田舎暮らし。
    1. [初出の実例]「県居の淋しさ守る添水哉」(出典:妻木(1904‐06)〈松瀬青々〉秋)
  3. 賀茂真淵家号

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「県居」の解説

県居 あがたい

賀茂真淵(かもの-まぶち)

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世界大百科事典(旧版)内の県居の言及

【賀茂真淵】より

…通称三四,衛士,名は政躬,政藤,春栖,淵満と変えている。県居(あがたい)と号す。生家は賀茂神社の神職岡部家の分家で,京の賀茂神社の摂社の神職片岡師重を始祖とする。…

※「県居」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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