真っ心(読み)まっしん

精選版 日本国語大辞典 「真っ心」の意味・読み・例文・類語

まっ‐しん【真心・真芯】

  1. 〘 名詞 〙 物の、まったくの中心。左右前後にずれない、ちょうど心に当たるところ。
    1. [初出の実例]「今朝の雨で裸になって働いて、お腹の真蕊(マッシン)まで冷え切った所為(せい)で」(出典:初年兵江木の死(1920)〈細田民樹〉三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android