真の手桶(読み)シンノテオケ

デジタル大辞泉 「真の手桶」の意味・読み・例文・類語

しん‐の‐ておけ〔‐てをけ〕【真の手×桶】

茶道具水指みずさしの一。真塗りの手桶形で、割蓋わりぶたがつく。手桶水指。

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精選版 日本国語大辞典 「真の手桶」の意味・読み・例文・類語

しん【真】 の 手桶(ておけ)

  1. 茶道具の一つ。正式の茶事に用いる漆塗の手桶形水さし。
    1. [初出の実例]「床にはんとう袋に入四方盆にすゑて手水の間に真手桶置」(出典:宗湛日記‐天正一五年(1587)正月一六日)

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