真吹(読み)まぶき

精選版 日本国語大辞典 「真吹」の意味・読み・例文・類語

ま‐ぶき【真吹】

  1. 〘 名詞 〙 銅の製錬法の一つ炉内の硫化鉱を十分に加熱融解しておき、空気を吹きこむと、硫黄分がとれ粗銅が得られる。〔日本山海名物図会(1754)〕
    1. 真吹〈鼓銅図録〉
      真吹〈鼓銅図録〉

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android