真棒(読み)シンボウ

デジタル大辞泉 「真棒」の意味・読み・例文・類語

しん‐ぼう【真棒】

建築などのとき、地面を突き固めるのに使う太い丸太。引き縄をつけ、やぐらにつり上げては落として地固めをする。真棒胴突き

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「真棒」の意味・読み・例文・類語

しん‐ぼう【真棒】

  1. 〘 名詞 〙 建築などの際、地面を突き固めるのに用いる太い丸太。これに一〇本から二〇本くらいの縄をつけ、やぐらの中心に釣り、まわりからこの縄を人力で引いて真棒を上げ、縄を放して真棒を落とし、これによって地固めをする。真棒胴突き。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android