真空のエネルギー(読み)シンクウノエネルギー

デジタル大辞泉 「真空のエネルギー」の意味・読み・例文・類語

しんくう‐の‐エネルギー【真空のエネルギー】

宇宙創世のごく初期に、宇宙の急膨張を引き起こしたとされるエネルギーインフレーション宇宙論によれば、真空相転移が生じ、そのエネルギーが潜熱として解放されて熱に転じ、超高温の宇宙が加速膨張したと考えられている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む