真面目に成る(読み)まじめになる

精選版 日本国語大辞典 「真面目に成る」の意味・読み・例文・類語

まじめ【真面目】 に 成(な)る

  1. ① まじまじとした顔になる。目ばかりぱちぱちさせて、じっとしている。白けた顔になる。
    1. [初出の実例]「さすがのおもだか挨拶なく、軍書の評判聞たる外、耳なれぬ恋ばなし、まじめに成こそおかしけれ」(出典:浄瑠璃・栬狩剣本地(1714)二)
  2. ② しょげる。しおれる。しゅんとなる。おびえた顔になる。
    1. [初出の実例]「ぴんともしゃんとも岩永は、撥鬢頭かくばかり、真面目(マジメ)になるぞ心地よき」(出典:浄瑠璃・壇浦兜軍記(1732)三)
  3. ③ 戯れでなく、本気になる。真剣になる。むきになる。
    1. [初出の実例]「初めの程はまじめに成て居られしが、だんだんとうかれ給ひ」(出典:洒落本・女鬼産(1779))
  4. ④ むずかしい顔をする。厳粛な顔になる。
    1. [初出の実例]「六つかしいかほする、まじめになる」(出典:当世花詞粋仙人(1832))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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