真魚始(読み)まなはじめ

精選版 日本国語大辞典 「真魚始」の意味・読み・例文・類語

まな‐はじめ【真魚始】

  1. 〘 名詞 〙まな(真魚)の祝い
    1. [初出の実例]「東宮御袴着ならびに御まなはじめとて、めでたき事共ありしかども」(出典:平家物語(13C前)四)

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