眼付く(読み)ガンヅク

デジタル大辞泉 「眼付く」の意味・読み・例文・類語

がん‐づ・く【眼付く】

[動カ四]目にして、それと気がつく。転じて、気がつく。
役者をはじめから口をかけると―・くから」〈洒・居続借金

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精選版 日本国語大辞典 「眼付く」の意味・読み・例文・類語

がん‐づ・く【眼付】

  1. 〘 自動詞 カ行四段活用 〙 目にして、それと気がつく。転じて、気がつく。
    1. [初出の実例]「卯の花に眼(ガン)づく山のしろみ哉」(出典:雑俳・夏木立(1695))
    2. 「藤七扨(さて)はとがんづき」(出典:浮世草子・風流曲三味線(1706)五)

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