精選版 日本国語大辞典 「瞑然」の意味・読み・例文・類語 めい‐ぜん【瞑然・冥然】 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙 くらいさま。もやもやとしてよく見えないさま。また、目をとじて死んでいくさま。[初出の実例]「雖レ云二希夷玄妙忽怳冥然一、然猶、蜃楼構レ宮、夢幻築レ室」(出典:性霊集‐七(835頃)為荒城大夫奉造幡上仏像願文)「瞑然(メイゼン)として絶えぬ」(出典:読本・英草紙(1749)四)[その他の文献]〔淮南子‐道応訓〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例