瞥爾(読み)べつじ

精選版 日本国語大辞典 「瞥爾」の意味・読み・例文・類語

べつ‐じ【瞥爾】

  1. 〘 名詞 〙 ちらっと見ること。また、それくらいの短い時間。
    1. [初出の実例]「古徳云、毫釐も念をかくれば三途の業因、瞥爾も情生ずれば万劫の羇鏁」(出典:梵舜本沙石集(1283)八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む