矢も盾もたまらず(読み)やもたてもたまらず

精選版 日本国語大辞典 「矢も盾もたまらず」の意味・読み・例文・類語

や【矢】 も 盾(たて)も=たまらず[=ない]

  1. 勢いを制することができないさま、思いつめてこらえることができないさまのたとえ。
    1. [初出の実例]「これほど面白い事を今までしらなんだが残念、などとつかひかけるから矢も楯(タテ)もたまらぬテ」(出典滑稽本浮世床(1813‐23)初)

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