精選版 日本国語大辞典 「知ざ半分値」の意味・読み・例文・類語 しら【知】 ざ 半分値(はんぶんね) 価値のわからない物を買う場合には、およその見当の半分くらいの値をつければ、大体あたるということ。知らず半分値。知らぬ事は半分値。[初出の実例]「一割の損が参りますると段々歎いても聞入ず、いやいやしらざ半分直(ネ)といふ事がある」(出典:浮世草子・諸道聴耳世間猿(1766)一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例