知ぬが仏(読み)しらぬがほとけ

精選版 日本国語大辞典の解説

しら【知】 ぬ が仏(ほとけ)

知れば腹も立ち、苦悩や面倒も起こるが、知らないから腹も立たず、心のひろい仏のようにしていられる。見ぬが仏。転じて、当人だけが知らないで平気でいるさまをあざけっていう語。
※俳諧・毛吹草(1638)五「ふみてもや雪にしらぬか仏のざ〈重貞〉」
※歌舞伎・処女翫浮名横櫛(切られお富)(1864)中幕「然しおれが斯ういふ気になって居るのを知(シ)らぬが仏(ホトケ)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

タピオカドリンク

中国茶や紅茶などに球状のタピオカを入れた台湾発祥の飲料。「タピオカティー」とも呼ばれ、米国やアジア諸国で人気を集めている。日本では1990年代に台湾のチェーン店が進出して以来、若い女性を中心に幾度もブ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android