知恵が回る(読み)チエガマワル

デジタル大辞泉 「知恵が回る」の意味・読み・例文・類語

知恵ちえまわ・る

すぐにその場にふさわしい判断ができる。「いたずらとなると、よく―・る子だ」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 小人 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「知恵が回る」の意味・読み・例文・類語

ちえ【知恵】 が 回(まわ)

  1. 頭の回転が速い。頭がいい。よく気がつく。りこうである。
    1. [初出の実例]「盗は小人ならではせぬものなる程に智はあるまじけれども、至盗ては神変に知恵かまはりて君子に過るものぞ」(出典四河入海(17C前)八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android