精選版 日本国語大辞典 「知恵の火」の意味・読み・例文・類語 ちえ【知恵】 の 火(ひ) 仏語。智慧が煩悩(ぼんのう)を焼き尽くすことを火にたとえたことば。[初出の実例]「実に執著なくして心かはかば、知恵の火つきぬべし。情のうるほひあらば、慈悲の水も出ぬべし」(出典:梵舜本沙石集(1283)一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例