精選版 日本国語大辞典 「知恵付」の意味・読み・例文・類語
ちえ‐づ・く チヱ‥【知恵付】
[1] 〘自カ五(四)〙
① 気がつく。
※政基公旅引付‐永正元年(1504)四月一七日「此御一行之御文書にて各智恵付申候」
② 知恵が増してくる。子どもが成長するにつれて知恵が備わってくる。知恵が付く。〔詞葉新雅(1792)〕
[2] 〘他カ下二〙 ⇒ちえづける(知恵付)
ちえ‐づけ チヱ‥【知恵付】
〘名〙 (「ちえつけ」とも)
① 知識を身につけさせること。修行させること。会得させること。習得させること。
② そばの者がいろいろとよけいな入れ知恵をすること。
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