知者は水を楽しむ(読み)チシャハミズヲタノシム

デジタル大辞泉 「知者は水を楽しむ」の意味・読み・例文・類語

知者ちしゃみずたのしむ

《「論語雍也ようやから》知者事物の理に通じ、迷って滞ることがないので、よどみなく流れる川を好み、親しむ。→仁者は山を楽しむ

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精選版 日本国語大辞典 「知者は水を楽しむ」の意味・読み・例文・類語

ちしゃ【智者】 は 水(みず)を楽(たの)しむ

  1. ( 「論語‐雍也」の「知者楽水、仁者山、知者動、仁者静、知者楽、仁者寿」による ) 知者が事にあたって円転滑脱、巧みに事を処理していくさまを、水が一か所にとどまることなく流れ去ることにたとえていう。〔文明本節用集(室町中)〕

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