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知財信託 ちざいしんたく intellectual property trust

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知恵蔵2015の解説

知財信託

特許権や著作権などの知的財産権資金調達ライセンシングなどの活用のために信託化すること。2004年の信託業法の抜本的改正により、信託化できる財産の範囲の制限が撤廃されたため、特許やゲームソフトなどの知的財産権も信託可能となった。その結果、担保力の乏しい中小企業ベンチャー企業にとって、知財の信託化を活用した新しい資金調達の道が開かれ、すでに具体的な事例も発生している。また、同改正で信託業務が金融機関以外にも開放された結果、TLO企業グループ内の特定子会社が管理型信託業者として知的財産権を一括管理、活用する道も開かれた。ただし、知財の信託化に際してはその価値評価が重要であるが、まだ確立した評価手法がないのが現状である。知財の更なる活用のためには、その経済価値評価である知財会計を充実させる必要がある。

(桜井勉 日本産業研究所代表 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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大辞林 第三版の解説

ちざいしんたく【知財信託】

知的財産法を活用した資金調達手段の一。企業などが保有する特許権や著作権などの知的財産権を信託銀行などに信託し、それらから生じる使用料などの受益権を証券化して投資家から資金を集めること。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

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