短間隙効果(その他表記)short space effect

法則の辞典 「短間隙効果」の解説

短間隙効果【short space effect】

気体中で放電を行わせる際に,電極間隔をあまり小さくすると,電極間では放電が起こらず,外側で起きるようになる.これはパッシェンの法則*(放電開始電圧は,気体の温度一定ならば電極間距離(l)とガス圧力(p)の積の関数である)における関数の極小条件よりも,積 pl が小さくなるため,l のもっと大きなところでも放電が起きるようになるからである.

出典 朝倉書店法則の辞典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む