短間隙効果(その他表記)short space effect

法則の辞典 「短間隙効果」の解説

短間隙効果【short space effect】

気体中で放電を行わせる際に,電極間隔をあまり小さくすると,電極間では放電が起こらず,外側で起きるようになる.これはパッシェンの法則*(放電開始電圧は,気体の温度一定ならば電極間距離(l)とガス圧力(p)の積の関数である)における関数の極小条件よりも,積 pl が小さくなるため,l のもっと大きなところでも放電が起きるようになるからである.

出典 朝倉書店法則の辞典について 情報

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む