石上神宮七支刀(読み)いそのかみじんぐうしちしとう

旺文社日本史事典 三訂版 「石上神宮七支刀」の解説

石上神宮七支刀
いそのかみじんぐうしちしとう

奈良県天理市にある石上神宮の社宝
この刀には隷書銘文があり,江田船山古墳出土太刀銘と並んでわが国最古の金石文として重要。369年百済 (くだら) 王が倭王のためにつくって贈ったものといわれ,大和政権と百済の緊密な関係をうかがわせる。

出典 旺文社日本史事典 三訂版旺文社日本史事典 三訂版について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む