石取神事・石採神事(読み)いしとりのしんじ

精選版 日本国語大辞典 「石取神事・石採神事」の意味・読み・例文・類語

いしとり‐の‐しんじ【石取神事・石採神事】

〘名〙 三重県桑名市上本町の春日神社例祭古くは陰暦八月一八日に、現在は八月第一日曜日を本楽、前日試楽として行なわれる。氏子小石を俵につめて神前に献上するのでこの名がある。桑名祭。石取り祭り。《季・夏》〔俳諧・俳諧小筌(1794)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android