石川富則(読み)いしかわ ふうそく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石川富則」の解説

石川富則 いしかわ-ふうそく

?-? 江戸時代中期-後期和算家
武蔵(むさし)埼玉郡の人。寛政6年ごろ上総(かずさ)(千葉県)の新田分割について師の会田安明に教えをうけた。四十余年和算をおしえながら各地を遊歴し,享和(1801-04)の初めごろ70歳で死去したという。通称は弥次右衛門。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android