享和(読み)キョウワ

デジタル大辞泉 「享和」の意味・読み・例文・類語

きょうわ〔キヤウワ〕【享和】

江戸後期、光格天皇の時の年号。1801年2月5日~1804年2月11日。

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精選版 日本国語大辞典 「享和」の意味・読み・例文・類語

きょうわキャウワ【享和】

  1. 江戸後期、光格天皇の代の年号。寛政一三年(一八〇一二月五日辛酉革命説によって改元。享和四年(一八〇四)二月、文化と改元。出典は「文選」の「順乎天而享其運、応乎人而和其義」。

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日本の元号がわかる事典 「享和」の解説

きょうわ【享和】

日本の元号(年号)。江戸時代の1801年から1804年まで、光格(こうかく)天皇の代の元号。前元号は寛政(かんせい)。次元号は文化(ぶんか)。1801年(寛政13)2月5日改元。1801年は天命が改まる年(王朝が交代する革命の年)とされる辛酉(しんゆう)にあたるため改元が行われた。『文選(もんぜん)』を出典とする命名。享和年間の江戸幕府将軍徳川家斉(いえなり)(11代)。

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