享和(読み)キョウワ

関連語 カンセイ

精選版 日本国語大辞典 「享和」の意味・読み・例文・類語

きょうわキャウワ【享和】

  1. 江戸後期、光格天皇の代の年号。寛政一三年(一八〇一二月五日辛酉革命説によって改元。享和四年(一八〇四)二月、文化と改元。出典は「文選」の「順乎天而享其運、応乎人而和其義」。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本の元号がわかる事典 「享和」の解説

きょうわ【享和】

日本の元号(年号)。江戸時代の1801年から1804年まで、光格(こうかく)天皇の代の元号。前元号は寛政(かんせい)。次元号は文化(ぶんか)。1801年(寛政13)2月5日改元。1801年は天命が改まる年(王朝が交代する革命の年)とされる辛酉(しんゆう)にあたるため改元が行われた。『文選(もんぜん)』を出典とする命名。享和年間の江戸幕府将軍徳川家斉(いえなり)(11代)。

出典 講談社日本の元号がわかる事典について 情報

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む