石底織(読み)イシゾコオリ

デジタル大辞泉 「石底織」の意味・読み・例文・類語

いしぞこ‐おり【石底織(り)】

縦糸双子糸横糸太糸細糸を交互に織り込んだ、厚地で丈夫な綿織物。足袋底に使う。織り底。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「石底織」の意味・読み・例文・類語

いしぞこ‐おり【石底織】

  1. 〘 名詞 〙(たていと)、緯(よこいと)共に太い綿糸を密に織った、厚地の堅牢な布。たび底などに用いる。茨城県筑西市が主産地石底。織り底。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android