石底(読み)イシゾコ

デジタル大辞泉 「石底」の意味・読み・例文・類語

いし‐ぞこ【石底】

地質が石から成っている河川の底。
石底織り」の略。

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精選版 日本国語大辞典 「石底」の意味・読み・例文・類語

いし‐ぞこ【石底】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 河川の底が石でできていること。また、そのような所。
    1. [初出の実例]「とりどりの木立を植えこんだり石底の小川を引いたりして」(出典:林檎の下の顔(1971‐73)〈真継伸彦〉三)
  3. いしぞこおり(石底織)

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世界大百科事典(旧版)内の石底の言及

【足袋】より

…表はキャラコや化繊,裏は天竺木綿の白足袋が一般の婦人用で,冬には裏ネルの足袋がある。底は関東は雲斎(うんさい)織,関西は綾織で,石底(いしぞこ)と呼ぶ厚手木綿は職人用。男性は儀式用に白足袋,普段には表が黒繻子か紺キャラコをはく。…

※「石底」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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