細糸(読み)ホソイト

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「細糸」の意味・読み・例文・類語

ほそ‐いと【細糸】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 細い糸。〔観智院本名義抄(1241)〕
    1. [初出の実例]「鳩の左りの足を細糸(ホソイト)にて縛り給はるべし」(出典露団々(1889)〈幸田露伴〉一七)
  3. 紡績の四〇番手より細い糸。また、一二デニール以下の生糸
  4. 三味線や箏などの細い弦。
    1. [初出の実例]「細糸(ホソイト)のさへた音色」(出典:人情本春色辰巳園(1833‐35)後)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む