石炭火力の建設計画

共同通信ニュース用語解説 「石炭火力の建設計画」の解説

石炭火力の建設計画

東日本大震災後、燃料費は安いが二酸化炭素(C〓(Oの横に小文字の2))の排出が多い石炭火力発電所の建設計画が、日本各地で相次いでいる。環境省は昨年、日本の温室効果ガス削減目標の達成支障を及ぼしかねないとして、山口県宇部市、愛知県武豊町、千葉県袖ケ浦市、同県市原市、秋田市の5件の計画を「是認できない」とする意見を出した。一方、米国では石炭火力に対する規制が強まっているほか、投資家が資金を引き揚げる「ダイベストメント」の動きが欧米の金融機関を中心に急速に広がっている。

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