石鶏(読み)せっけい

精選版 日本国語大辞典 「石鶏」の意味・読み・例文・類語

せっ‐けいセキ‥【石鶏】

  1. 〘 名詞 〙かじかがえる(河鹿蛙)」の異名
    1. [初出の実例]「六七月のあいだ山谷に鳴て、声清亮たりと云。又味水鶏に同じとは、食品にする事西土の常なり。石鶏又錦襖子とも云とぞ」(出典:随筆・胆大小心録(1808)一五二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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