砂中偶語(読み)サチュウグウゴ

デジタル大辞泉 「砂中偶語」の意味・読み・例文・類語

さちゅう‐ぐうご【砂中偶語】

《漢の高祖の時、論功行賞に漏れた諸将砂中謀反をはかったという「史記」留侯世家の故事から》臣下陰謀相談をすること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android