砂糖蜜(読み)サトウミツ

デジタル大辞泉 「砂糖蜜」の意味・読み・例文・類語

さとう‐みつ〔サタウ‐〕【砂糖蜜】

砂糖から作った蜜。かき氷にかける。
ガムシロップのこと。

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精選版 日本国語大辞典 「砂糖蜜」の意味・読み・例文・類語

さとう‐みつサタウ‥【砂糖蜜】

  1. 〘 名詞 〙 砂糖に水または酒を加えて煮た蜜液。卵白かヤマノイモのすりおろしを加えてあくを取る。
    1. [初出の実例]「煎成滷者、謂之糖滷(サタウミツ)」(出典随筆・秇苑日渉(1807)九)

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和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典 「砂糖蜜」の解説

さとうみつ【砂糖蜜】

砂糖を水に煮溶かし煮詰めたもの。◇「糖みつ」ともいう。

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世界大百科事典(旧版)内の砂糖蜜の言及

【みつ(蜜)】より

…いずれもみつを好む昆虫,鳥を呼び,植物はその昆虫などの行動によって受粉を助けられるなどの利益を得ることが多い。【原 襄】
[食用]
 単にみつというと,現在では砂糖みつをさすことが多い。しかし本来ははちみつをあらわす字で,音はミチであり,ミツは日本での慣用音である。…

※「砂糖蜜」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」