欠氷(読み)カキゴオリ

デジタル大辞泉 「欠氷」の意味・読み・例文・類語

かき‐ごおり〔‐ごほり〕【欠(き)氷】

氷を砕いたもの。ぶっかき。かちわり。
氷を細かく削って、みつ・シロップなどをかけたもの。こおりみず。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「欠氷」の意味・読み・例文・類語

かき‐ごおり‥ごほり【欠氷】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 氷を細かく割り砕いたもの。ぶっかき。
  3. 氷を鉋(かんな)などで、みぞれ状に削ったもの。氷水。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「香料入りのかき氷を売っている店以外は」(出典:ニッポン日記(1951)〈井本威夫訳〉一九四六年八月一六日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む