砂間一良(読み)スナマ イチロウ

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「砂間一良」の解説

砂間 一良
スナマ イチロウ


肩書
日本共産党名誉幹部会委員,元・衆院議員(共産党)

生年月日
明治36年2月8日

出生地
静岡県田方郡土肥村(現・土肥町)

学歴
東京帝大経済学部〔昭和3年〕卒

経歴
東大在学中の昭和2年無産者新聞に入り、3年の3.15事件の後、その責任者となる。同年共産党に入党し、4年の4.16事件で検挙され懲役12年に処せられ、18年迄投獄される。戦後ただちに共産党に入党し、24年衆議院議員に当選するが、翌年アメリカ占領軍により公職追放に。40〜42年日本共産党代表として北京に駐在した。

没年月日
平成4年12月12日

家族
妻=砂間 あき(社会運動家)

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

20世紀日本人名事典 「砂間一良」の解説

砂間 一良
スナマ イチロウ

昭和期の社会運動家 日本共産党名誉幹部会委員;元・衆院議員(共産党)。



生年
明治36(1903)年2月8日

没年
平成4(1992)年12月12日

出生地
静岡県田方郡土肥村(現・土肥町)

学歴〔年〕
東京帝大経済学部〔昭和3年〕卒

経歴
東大在学中の昭和2年無産者新聞に入り、3年の3.15事件の後、その責任者となる。同年共産党に入党し、4年の4.16事件で検挙され懲役12年に処せられ、18年まで投獄される。戦後ただちに共産党に入党し、24年衆議院議員に当選するが、翌年アメリカ占領軍により公職追放に。40〜42年日本共産党代表として北京に駐在した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「砂間一良」の解説

砂間一良 すなま-いちろう

1903-1992 昭和時代の社会運動家。
明治36年2月8日生まれ。昭和3年「無産者新聞」の責任者となり,同年共産党にはいる。4年検挙され,非転向で18年まで在獄。24年衆議院議員。党北京駐在代表となるが,42年文化大革命で追放される。名誉中央幹部会委員。平成4年12月12日死去。89歳。静岡県出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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