砥山庄(読み)とやまのしよう

日本歴史地名大系 「砥山庄」の解説

砥山庄
とやまのしよう

現上砥山・下戸山しもとやま一帯に比定される。延暦寺(坂本日吉社)領庄園。建暦三年(一二一三)の慈鎮所領譲状案(華頂要略)に「砧山庄」とみえるのが当庄のことと思われる。当庄は鳥羽上皇の中宮美福門院が坂本日吉社に新塔を建立した際、仏灯供料所として寄進され、のち同女院の祈願所である京都青蓮しようれん院に伝領されたという。前掲譲状案の段階では青蓮院門跡領八四ヵ所のうちの一つであり、坂本御塔に属していた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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