硯の海(読み)スズリノウミ

デジタル大辞泉 「硯の海」の意味・読み・例文・類語

すずり‐の‐うみ【×硯の海】

硯で、墨汁をためておく、くぼんだ所。墨池ぼくち硯海けんかい

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精選版 日本国語大辞典 「硯の海」の意味・読み・例文・類語

すずり【硯】 の 海(うみ)

  1. 水や墨を貯えるために硯の一方にもうけられたくぼみ。硯池(けんち)墨池(ぼくち)
    1. [初出の実例]「もしほ草かく袂をぬらす哉硯の海の波のなごりに」(出典:九州道の記(1587)五月一一日)

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