デジタル大辞泉 「確けし」の意味・読み・例文・類語 たしけ・し【確けし】 [形ク]たしかであるさま。「良き事を始めたまひて金くがねかも―・くあらむと思ほして」〈万・四〇九四〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「確けし」の意味・読み・例文・類語 たし‐け・し【確けし】 〘 形容詞ク活用 〙 ( 「けし」は接尾語 ) しっかりと十分である。大丈夫である。[初出の実例]「善き事を 始め給ひて 黄金かも 多之気久(タシケク)あらむと 思ほして」(出典:万葉集(8C後)一八・四〇九四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例