確率論の解析理論(読み)カクリツロンノカイセキリロン

デジタル大辞泉 「確率論の解析理論」の意味・読み・例文・類語

かくりつろんのかいせきりろん【確率論の解析理論】

原題、〈フランスThéorie analytique des probabilités》フランスの数学者・天文学者ラプラスの著した数学書。1812年刊。統計的推定・確率分布中心極限定理について論じ、古典的確率論集大成に位置づけられる。のちに「ラプラスの悪魔」とよばれる主張も含まれる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

配属ガチャ

入社後に配属される勤務地や部署が運次第で当たり外れがあるという状況を、開けてみなければ中身が分からないカプセル玩具やソーシャルゲームで課金アイテムを購入する際のくじに例えた言葉。企業のネガティブな制...

配属ガチャの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android