集大成(読み)しゅうたいせい

精選版 日本国語大辞典 「集大成」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐たいせい シフ‥【集大成】

〘名〙 (「しゅうだいせい」とも) ある事柄について多くのものをあつめて、一つのまとまったものにすること。また、そのもの。集成
四河入海(17C前)一二「さて筆には葦管を以て筆として、紙には柿葉を用て是に書するぞ。貧具を集大成したぞ」 〔孟子‐万章・下〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「集大成」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐たいせい〔シフ‐〕【集大成】

[名](スル)多くのものを集めて、一つのまとまったものにすること。また、そのもの。集成。「多年研究集大成する」

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