集大成(読み)シュウタイセイ

デジタル大辞泉 「集大成」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐たいせい〔シフ‐〕【集大成】

[名](スル)多くのものを集めて、一つのまとまったものにすること。また、そのもの。集成。「多年研究集大成する」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「集大成」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐たいせいシフ‥【集大成】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「しゅうだいせい」とも ) ある事柄について多くのものをあつめて、一つのまとまったものにすること。また、そのもの。集成。
    1. [初出の実例]「さて筆には葦管を以て筆として、紙には柿葉を用て是に書するぞ。貧具を集大成したぞ」(出典:四河入海(17C前)一二)
    2. [その他の文献]〔孟子‐万章・下〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android